梅雨真っ只中の6月中旬、新宮町のとある自動車メーカーの販売店のエアコンの入替工事を行いました。
5月の下旬、弊社に、エアコンが壊れている、とお問い合わせをいただいたことがはじまりでした。
ひとまず現場調査に伺い、現在お使いのエアコンを見せていただきました。
長い期間大事にお使いいただいていたようで、修理を検討したのですが部品の供給が困難なことが原因で今回は入替でご提案いたしました。
建物の形、広さに対しての機械のお打合せをし、お見積り書を作成の後、工事をご依頼いただきました。
業務用のエアコンはどうしても専門的になりがちなので、お客様のご希望を伺いながら機械を選定し、高いお買い物になりますのでお客様がご納得いただけるようお打合せを重ねて行います。
お値段はともかく、何よりもやはりお客様の満足が一番ですよね。
ショールームということもあり天井は高め。
足場を組んで作業開始です。
まずは既設のエアコンを取外します。
スポンっ!と外れそうなのですが、いろいろと線や管が接続されておりますのでそれらを外したらやっと空洞です。
そして新しいエアコンの取付。
こちらも、カチャっとはめるだけならいいのですが、これまた線や管を再接続し、配置の微調整が必要です。
そして忘れがちなのが、室内機のサイズ。
一昔前の室内機(もちろん室外機もですが)と、最新モデルの室内機は大きさがひと回りほど小さくなっていることが多いのです。
そのため、既設エアコンを取り外した穴に新しいエアコンをつけるだけでは、天井の開口部が広すぎます。
それを補正するため、各エアコンメーカーは「ワイドパネル」という専用のパネルを用意しています。
今回取り付けたのは↓
(画像お借りしました。)
このようなタイプのものです。
隙間が開いているのはやはりいただけませんので、このように隙間を埋めるパネルを取り付けました。
本格的な夏を前に新しいエアコンに入替えることができ、こちらも一安心です。
さて、エアコンの修理についてですが、年代の比較的新しいものは部品もご用意ができます。
しかし、長年御使用いただいていた機械は、部品の供給が困難なことのほかにも、修理を簡単にお勧めできない原因があります。
それが、さらなる「故障」です。
せっかく壊れたAという部品を修理しても、それに接続するBという部品に負荷がかかり、Bも壊れる、そしてCも壊れる、という具合に
連鎖して壊れてしまうこともあるのです(修理の内容にもよります)。
例えば、今回の修理に10万、半年後に別の箇所の修理で10万、そして・・・・となると新しい機械に入替たのとさほど変わらなくなる場合もあるのです。
さらに、電気代も15年ほど前と比べると格段に安くなっております。
そういった諸々の事情を組み込んでさまざまなご提案をさせていただいております。
あくまでもご提案ですので、もちろん最終的にはお客様のご判断で施工いたします。
エアリーでは、入れ替えのご相談、修理、メンテナンスは随時フォームページより承っております。
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